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暗闇から世界が変わるダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦表紙


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『暗闇から世界が変わる』ダイアログ・イン・ザ・ダークで暗闇体験!

あなたの悩みをズバリ解決!

あなたが必要とする本を提供します!

本のソムリエ じゅんです。

 

 

amazon評価(2017/1/10現在) :
(5/5)

分かりやすさ :
(5/5)

実践しやすさ :
(4/5)

役に立った度 :
(5/5)

じゅん評価:

(5/5)

 

この本『暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦』はこんな方におすすめ

 

・ダイアログ・イン・ザ・ダークを一度経験してみたいが、事前にどんなものか知っておきたいという人

・視覚障がい者の気持ちを知りたいと思っている人

・障がい者の役に立ちたいと思っているが何から始めたら良いか分からないという人

 

『暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦』目次

 

第1章 ダイアログ・イン・ザ・ダークとの衝撃の出会い
第2章 開催まで。六年半の試行錯誤
第3章 日本版、走り出す
第4章 見えているもの、見えていないもの
第5章 大規模開催から常設化を決心する
第6章 常設化への壁
第7章 常設化。どん底からの再出発
第8章 価値を転換させる装置
第9章 一休みして考えた

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークという目が見えない人を体験できる施設がある!

 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク入口看板

 

あなたは『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』という施設が渋谷の神宮前にあるのをご存知ですか?

 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

http://www.dialoginthedark.com/

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』=『暗闇の中での対話』

 

ん? なんだそれ? と思われたのではないでしょうか?

 

この『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』は

 

『目の見えない人の世界を実体験できる』

 

そんなイベント・施設なのです。

 

私はこの『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を2014年12月に一度体験しました。

 

その際は『むらっち』というアテンド(ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンでは暗闇の世界を案内してくれる目の見えない人のことを『アテンド』と呼びます)に先導され、『暗闇の中でのクリスマス』を体験させてもらいました。

 

最初に『白杖(はくじょう)』と呼ばれる杖を一人に一本渡され、参加者それぞれの自己紹介をします。

 

自己紹介が終わるといよいよ暗闇の世界へ進みます。

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の『暗闇』は、部屋の電気を消した時の『真っ暗』とは違います。

 

部屋で電気を消したくらいでは、最初は何も見えなくても目が慣れた頃には薄ぼんやりとものが見えてますよね?

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の『暗闇』はそんなもんじゃありません。

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』の世界の中では『目が慣れる』という瞬間が訪れることはありません。

 

その世界の中にいる間はあなたの『目』は使い物にならないことを覚悟しておいてください。

 

本当に『何も見えない』世界なのです。

 

最初の部屋は冬の公園です。

 

地面には落ち葉が敷き詰められブランコやベンチがある。

 

何も見えない世界でブランコに乗ったり、ベンチに座る。

 

でも最初はそれだけのことがなかなかできないのです。

 

どうすればブランコに乗れるのか?

 

その時に訪れる変化が『みんなで助け合う』ことでした。

 

『ここにブランコがあるよ』『○○さ~ん、ここだよ』

 

とみんな声で存在を知らせるようになる。

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』は『視覚障がい者の世界を体験する』ことで、全員が『フラット(対等)』な関係で助け合いの精神を育むことができる、そんな施設といえるでしょう。

 

公園の次の部屋ではみんなでハンドベルを持って音楽を奏でます。

 

グループによっては一曲演奏できたりするらしいのですが、私の時はドレミファソラシドを鳴らして終了。

 

その後は暗闇でクリスマスメッセージを書きます。

 

本当に字が書けていたかどうかは分かりませんが(^^ゞ

 

更に『みきてぃ』というアテンドがいる『暗闇バー』でお酒をいただきました。

 

中では席に座ってお酒やソフトドリンクを飲んだり、チョコやなんかのおやつを食べたりしながらワイワイガヤガヤとみんなで『何も見えないバー』を楽しみました。

 

お金を払うのも暗闇の中。

 

我々には見えてなくても、アテンドはお金の種類が分かるので、だまされていない限り(^^;支払いも問題なしです。

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークにかけた著者志村真介さんの思い

 

わずかに光のある部屋

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』は元々ドイツ人のハイネッケさんが始めたイベント。

 

それを著者の志村真介さんが日本人になじむようにアレンジして、日本国内に持ち込んだものになります。

 

視覚障がい者への理解が海外に比べて希薄な日本での開催にあたり、志村さんが心がけたことは『堅苦しくない』ことと『遊び感覚』で参加できること。

 

そして物静かな日本人に『対話の重要性』を知ってもらうことでした。

 

そういった志村真介さんの思いが結実したのが、渋谷に常設された『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』なのです。

 

目が見えない人の能力を実感し、当たり前の人として見ることの大切さ

 

 

志村真介さんが『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を通して学んだことは、『視覚障がい者を当たり前の人として見ることの大切さ』だそうです。

 

『目が見える人』にもいろいろな人がいるように、『目が見えない人』にもいろいろな人がいる。

 

『目が見えない人』の中にもお酒好きな人がいれば下戸もいる。

 

『目が見えない人』の中にも怒りっぽい人もいればいつも穏やかな人もいる。

 

そう『目が見える』、『目が見えない』というのは単なる個性であって、決して特別なんかではない『当たり前』。

 

茂木健一郎さんや東ちづるさん等たくさんの有名人も活動を支持している『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』。

 

あなたも一度訪れ、『真の暗闇』の世界を体験してみてください。

 


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