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松本清張の点と線表紙


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松本清張『点と線』 – ○○○を使ったトリックの先駆け作品を読む

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本のソムリエ じゅんです。

 

 

amazon評価(2016/7/23現在) :
(4/5)

感動度 :
(3.5/5)

かっこいい度 :
(4/5)

感情移入度 :
(3.5/5)

じゅん評価:

(5/5)

 

この本はこんな方におすすめ

 

・時刻表を使ったトリックが好きな人

・日本のミステリーの原点を読んでみたいと思っている人

・火曜サスペンス劇場が好きな人

『点と線』紹介動画

 

『点と線』目次

 

1 目撃者
2 情死体
3 香椎駅と西鉄香椎駅
4 東京から来た人
5 第一の疑問
6 読ん分間の仮説
7 偶然と作為の問題

8 北海道と九州

9 数字のある風景

10 北海道の目撃者

11 崩れぬ障壁

12 鳥飼重太郎の手紙

13 三原紀一の報告

 

松本清張の『点と線』は時刻表を使ったミステリー小説の原点だ!

 

 

松本清張の代表作と言えば、『ゼロの焦点』だったり、『砂の器』だったりといろいろありますが、この『点と線』を真っ先に挙げる人が多いんじゃないでしょうか?

 

それだけ、発表当時としては衝撃的な作品だったと言えます。

 

九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件の裏にひそむ恐るべき奸計!

 

汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜査陣・・・

 

列車の時刻表を駆使して、そのアリバイを切り崩していくところは、読んでいて爽快感があります。

 

やがてすべての謎が解けたときに浮かび上がってくる複雑な人間関係。

 

今でこそ時刻表を使ったトリックというのは珍しくなくなりましたが、松本清張がこの『点と線』を発表した当時は、非常に珍しいものだったはずです。

 

時刻表トリックと言えば、西村京太郎を真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、西村京太郎は恐らく、この松本清張の『点と線』に触発されて書いていたんだろうな、思います。

 

つまり、この松本清張の『点と線』は、時刻表を使ったミステリー小説の原点だ、ということができるのです。

 

 

松本清張のミステリー小説は普段本を読まない人にも読みやすい!

 

松本清張は、今でこそ小説の大家として認められた存在になっていますが、小学校しか出ておらず、元々学があるとはお世辞にも言えない出自だったようです。

 

それだけに、松本清張の小説には、あまり難しい言い回しなどがありません。

 

意外にポップで、平易な文章で書かれているため、普段あまり本を読まないような人にも、読みやすい小説と言えます。

 

昔の小説は読むの難しそうだなあ、と思って毛嫌いせずに、ぜひ1冊読んでみてください。

 

分かりやすくて、おもしろい。

 

松本清張のミステリー小説にはまること請け合いです。

 

『点と線』を読まずして、ミステリー好きは語れない

 

ミステリーと言えば、最近は東野圭吾さんだったり、宮部みゆきさんだったりが人気ですが、ミステリー好きを語るなら、ぜひ松本清張のミステリー小説を読んでください。

 

特にこの『点と線』は、日本のミステリー小説の原点と言っても過言ではない作品。

 

松本清張の『点と線』、この小説を読まずして、真のミステリー好きは語れません。

 

 


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